グラブルのIVクラスジョブは、特定のジョブレベルを一定以上にしなければならないため、初心者だと取得にかなり時間がかかります。そのため、最初のIVクラス取得はできるだけ吟味したものを選びたいですよね。
そこでこの記事では、IVクラスランバージャックの評価を紹介しています。性能や編成例も紹介しているので、初めてIVクラスを取得する人でも手軽に実践級のパーティを編成できるようになっています。
ランバージャックのアビリティ性能と評価
ランバージャックのアビリティ木こりのうたは、アビリティや使用回数や奥義の使用によって効果が変わるため、仕様を分かっていない初心者からは不評です。対して、効果が分かっている中級者や上級者からは高く評価されており、優先的にランバージャックを取得したほうが良いとも言われています。
したがって、まずは以下の表で木こりのうたがどのようにして効果を発揮するのか確認してみましょう。
発動条件 | 効果内容 |
使用間隔6ターン | 4ターンの間、自身に木こりのうたという消去不可能のバフを付与し、特定の条件でバフや攻撃が発生する状態になる。 |
味方全員で累計3回アビリティを使用する毎に必ず発動 | 敵全体に自属性2倍で上限約30万のダメージを与える。 180秒間敵に攻撃力10%減少のバフを累積30%まで付与する。 180秒間敵に防御力10%減少のバフを累積30%まで付与する。 |
味方全員で累計3回アビリティを使用する毎に低確率で発動 | 敵全体に自属性4倍で上限約60万のダメージを与える。 180秒間敵に攻撃力10%減少のバフを累積30%まで付与する。 180秒間敵に防御力10%減少のバフを累積30%まで付与する。 味方に1回だけ奥義ダメージ50%と奥義上限15%上昇を付与する。 |
自身が奥義を使用するときに必ず発動 | 敵全体に自属性2倍で上限約30万のダメージを与える。 4ターンの間、残りHPが多いほど攻撃力が最大20%上昇する。 |
自身が奥義を使用するときに低確率で発動 | 敵全体に自属性4倍で上限約60万のダメージを与える。 4ターンの間、残りHPが多いほど攻撃力が最大20%上昇する。 4ターンの間、自属性30%の追撃効果が発生する。 |
自身がダメージを受けると必ず発動 | 味方全体のHPを上限1000で20%回復する。 |
自身がダメージを受けると低確率で発動 | 味方全体のHPを上限3000で20%回復する。 味方全体に耐久度2000のバリアを永続的に付与する。 |
敵が特殊技を使用すると必ず発動 | 敵全体に自属性2倍で上限約30万のダメージを与える。 180秒間敵に暗闇のデバフを付与する。 |
敵が特殊技を使用すると低確率で発動 | 敵全体に自属性4倍で上限約60万のダメージを与える。 180秒間敵に暗闇と3ターンの間恐怖のデバフを付与する。 |
ランバージャックのリミットアビリティの性能と評価
ランバージャックのリミットアビリティで、最も評判が良いのは落葉焚きです。攻撃力上昇効果が別枠計算になっているので、木こりのうたで上昇する攻撃力とは別にさらに攻撃力を上昇させることが可能です。一方安らぎの木もれ日は、弱体無効化のバフが付与されるまでに時間がかかるので、あまり評価されていません。
また、木こりのうたに既に回復効果があるため、若干過剰回復になる状況も多く、できればあと1回ずつ状態異常回復や無効化発動の条件を緩くしてほしかったところです。
リミットアビリティ名 | 効果 |
大伐断 | 敵全体に自属性4倍で上限約60万のダメージを与える。 3ターンの間、自身に発動確率約70%でダメージ倍率30%のクリティカル上昇効果を付与する。 大伐断を2回発動すると、3ターンの間クリティカルダメージが最大5万上昇する効果を付与する。 大伐断を3回発動すると、3ターンの間ダメージ上限が15%上昇する。 使用間隔は5ターン |
落葉焚き | 落葉焚きを展開して、耐久4000の永続バリアを付与する。 落葉焚き中味方全体に毎ターン累積最大20%までの攻撃力4%上昇効果を付与する。 落葉焚き中味方全体に毎ターン累積最大20%までの防御力4%上昇効果を付与する。 落葉焚き中味方全体に高揚効果を付与する。 バリアが解除されると落葉焚きも解除される。 使用間隔10ターン |
安らぎの木もれ日 | 味方全体のHPを上限1500で10%回復する。 安らぎの木もれ日を2回発動すると、HP回復に加えて弱体効果を1つ回復する。 安らぎの木もれ日を3回発動すると、HP回復に加えて1回だけ弱体効果を無効化するバフを付与する。 使用間隔6ターン |
全体的に評価の高いランバージャックの極致アビリティとは
ランバージャックの極致アビリティは、グラブル キングとは違いサブキャラと入れ替えて強化するようなトリッキーな使い方ではなく、アビリティを使えば純粋に味方を強化できるところが評価されています。特に緑の旋律は、通常攻撃のダメージが上がるので、奥義ゲージを貯められるような編成ができない初心者でも手軽に火力が出せるメリットがあります。
また、薫風とさえずりも再使用不可能という分かりにくさはあるものの、一度発動すれば永続にバフや回復効果を得られるので、パーティの耐久性が飛躍的にあがります。
極致アビリティ名 | 効果 |
緑の旋律 | 3ターンの間、味方全体に通常攻撃ダメージ上昇効果を付与する。 緑の旋律を2回発動すると、3ターンの間自属性の追撃効果を付与する。 緑の旋律を3回発動すると、1ターンの間再攻撃効果を付与する。 使用間隔8ターン |
薫風とさえずり | 自身に薫風とさえずり効果を付与する。 薫風とさえずりの効果中、ターン終了時に味方全体のHPを回復する。 薫風とさえずりの効果中、5ターン毎にディスペルガードを1回付与する。 薫風とさえずりの効果中、敵が特殊技を使用したときに味方全体の弱体効果を1つ回復する。 薫風とさえずりは再使用できない。 |
薪割り | 敵全体に自属性ダメージを3回与える。 味方全体の連続攻撃確率とダメージ上限を上昇する。 使用間隔6ターン |
汎用性の高さがウリのサポートアビリティとは
ランバージャックのサポートアビリティは、発動条件の緩さが評価されています。特に森と共に歩むものは経過ターンが進むだけで効果が増えていくので、アビリティの発動タイミングを考慮しなくても良く、初心者でも簡単に使いこなすことができます。森林浴は、マスターレベルを上げないと取得できないですが、それでもチェインバーストを発生するだけで回復してくれる効果はすごく便利です。
サポートアビリティ名 | 効果 |
森と共に歩むもの | 攻撃力が1ターン毎に上限30%まで3%ずつ上昇する。 防御力が1ターン毎に上限30%まで3%ずつ上昇する。 |
森林浴 | チェインバースト発生時に味方全体のHPを最大1000回復する。 |
ランバージャックの編成例を試してみよう
ランバージャックの主人公を編成する場合、残りのメンバーは火力と支援を兼任できるタイプのキャラクターがおすすめです。例えば火属性なら風属性ダメージを軽減しながら火力も出せる[守護と防衛の女神]アテナをおすすめします。加えて[揺雲の如く]ネモネを編成すれば土属性も軽減できますし、[紅陽の舞主]アンスリアを編成して高揚効果とバリア効果切れの間隔を短くする編成にするのもおすすめです。
ただし編成するときは、必ずバフが競合しないものを選ぶ必要があります。というのも、グラブルは全てのバフが累積で強化されていくわけではなく、バフの枠が決められています。したがって、同じ枠で重複する効果のバフは高いものが上書きされるだけなので、加算と記載されているバフ以外はいくらバフをかけまくっても効果の上昇は見込めません。
まとめ
グラブルのランバージャックは支援アビリティが充実しているので、編成するときは火力やランバージャックの支援アビリティの穴を埋められるタイプのキャラクターがおすすめです。特にリミットアビリティのクリティカルや木こりのうたの累積上昇バフは重複しにくいので、[守護と防衛の女神]アテナや[揺雲の如く]ネモネなど、単純にステータスを増加させるアビリティを持ったキャラクターをおすすめします。
