国内でオンラインカジノ人口が増加していることを受けて、それに伴い大打撃をくらっているのがパチンコ業界です。パチンコと言えば、日本人が昔から親しみのある庶民派エンターテイメント。週末に景品をどっさり持ち帰る姿は激減し、モバイルでせっせとオンラインカジノゲームに夢中になる姿が映ります。
ここではパチンコからオンラインカジノに移行している経緯と、日本国内のオンラインカジノのリーダーにのし上がったベラジョンカジノについてご紹介します。
国内パチンコ人口は激減、オンカジ人口は激増
日本の伝統的な娯楽「パチンコ」で遊ぶ人が激減しています。2018年にはパチンコ全盛期の30%あまりにまで落ち込み、その後、右肩下がりの状態が続いています。この結果を後押した背景には、国内で他の娯楽施設が増えたこと、パチンコの店舗数が減ったこと、そして日本でプレイできるオンラインカジノの参入が勢いを増したことにあります。
実際、2021年の9月にはオンラインカジノへの国内アクセス数が世界で3位となりました。トップはアメリカ、続いてドイツ、そして日本です。現代のオンラインカジノはモバイル化が進み、スマホがあればいつでもプレイできます。アプリをダウンロードしなくても、カジノサイトがモバイル化されているため、面倒な操作が必要ないのです。
日曜日にサンダルを履いて出かけたパチンコ屋。派手でボリュームのある音楽が流れた、あのパチンコの姿は影を薄めるばかりです。ちょっと、寂しいような気もしますが、オンラインカジノはそれに大きく変わる魅力が盛りだくさん!ここは否定できません。
国内最高アクセスは「ベラジョンカジノ」の一人勝ち
国内でも最もアクセスされているオンラインカジノは、イギリスを拠点とする「ベラジョンカジノ(Vera&John Casino)」です。何とアクセス数は全体の67%以上!飛ぶ鳥を落とす勢いで、日本での人気を独り占めしています。ベラジョンカジノは日本語サイトも制作済み。もちろん、日本語のサポートサービスも充実しています。さらに、あのライブカジノの重鎮Evolution Gamingが手掛けるライブゲームに日本人ディーラーまで登場させるという徹底ぶりで話題にもなりましたね。とにかく、サイトがお洒落で見やすく、安心してプレイできる環境が整っているのがベラジョンカジノの特徴でしょう。国内オンラインカジノ市場はベラジョンカジノの一人勝ち!といった状況ですが、競合他社も負けてはいられないでしょう。今後の国内カジノ革命の行方に目が離せません。